タイ旅行

【タイ旅行】お腹を壊したので、薬局で下痢止め(イモディウム)と抗菌剤(ノルフロキサシン)を購入

案の定、タイでお腹を壊しました。

お腹を壊すのはある程度覚悟していましたが、正直、ここまでひどいとは思いませんでした。人生で2番目か3番目くらいの腹痛です。
(ちなみに1番はカンピロバクター。あれは辛かった。)

タイにきてから辛いものを食べたり、お店で出された水(氷)で軽めにお腹を壊してはいましたが、滞在3週間目にして本格的なやつがきました。

お腹を壊した日の晩ごはんにエビ・イカ・牡蠣などの海鮮がのったお粥を食べたので、おそらく海鮮に当たったんだと思います。(そうにちがいない)
あたたかいお粥だったので火は通してあったと思うんですが、あたるときはあたるみたいです。

深夜0時くらいからお腹が痛くなり、明け方まで何回もトイレに駆け込みました。
もちろん、あまり寝ることもできません。

朝を迎えるころには睡眠不足のせいなのか、食あたりのせいなのか、頭痛がするようになってきました。
自分の場合、頭痛がするとたいてい熱があることが多いので、発熱もあったと思います。(額に手を当てると熱かった)

お昼になってもいっこうに具合がよくならないので、薬をもらいにいくことにしました。

薬を買う前にネットで情報収集

*これから書く情報についてはあくまで参考程度としておいてください。私にはなんの専門的知識もありません。

タイでは病院にかかるとかなりお金がかかるらしく、軽い病気であれば、薬局で薬をもらって治してしまうそうです。
しかも日本だと医師の処方箋が必要な薬も買うことができます。
(これが良いことなのか、悪いことなのかはわかりませんが、良いことばかりではなさそうです)

薬をもらいにいく前にネットでどの薬がいいのか調べたところ、下痢止めは「イモディウム」というものが一般的なようでした。


正露丸よりも強く効くような書きかたをしているサイトが多かったです。

ちなみに参考にしたのはこちらのサイト。
タイで食あたりや下痢になった場合の三種の神器の薬

また、下痢止めだけではなく、抗菌薬の「ノルフロキサシン」もあわせて紹介されていました。
下痢止めはあくまでも下痢を止めるだけなので、抗菌薬により腸内の細菌を減らしていく必要があるようです。
(下痢止めだけだと腸内に細菌を留めてしまい、かえってよくないという説もあります)

下記の日本消化器病学会のサイトでは、旅行者下痢の80%が細菌性の感染性胃腸炎というように書かれているので、「抗菌薬を使う」というのは考えかたとしては納得できます。

【日本消化器病学会】旅行中の飲食に注意すべきこと

細菌性の感染性胃腸炎でなければ抗菌薬は効かないんでしょうが、まあ、そこは割り切るしかありません。

薬局で下痢止め(イモディウム)と抗菌薬(ノルフロキサシン)を購入

ネットの情報を信じて薬局に薬をもらいにいきました。

本来であれば、薬剤師さんに病状を伝えて、病状にあった薬をもらうべきでしょうが、英語ではうまく症状の説明ができないのでネットの情報を信用するしかありません。

薬局では、お腹をさするジェスチャーをしながら「I have diarrhea」(アイ ハブ ダイアリア)と薬剤師に伝えました。diarrhea=下痢です。

あとはスマホでスクリーンショットを撮った「イモディウム」と「ノルフロキサシン」を見せて、この薬がほしいというと、あっさり薬がもらえました。
(本当にあっさりしていて、薬の服用方法の説明もありませんでした)

薬は前評判通りけっこう効いて、翌日にはかなり回復しました。

薬のほかに下痢による脱水症状を防ぐために経口補水液(ORS)を購入しておくといいかもしれません。
自分は「コンビニでポカリでも買えばいいや」と思っていましたが、量が少ない割に高かったので、結局、よくわからないスポーツドリンクを購入しました。

イエローやオレンジ色のスポーツドリンクがある中で、この商品はポカリに近い色でした。
味はそれなりでしたが、どんな効果があるのかは不明。
日本からポカリの粉末を持っていくのがいちばんかしこいと思います。