しごと

朝の通勤電車と腹痛(過敏性腸症候群)からの解放

仕事をしていたときは朝の通勤電車でお腹が痛くなった。

自己診断では「過敏性腸症候群」。
ストレスでお腹が痛くなるやつだ。

自分の感覚的にはこんな状況のときは要注意だった。

・仕事で残業が続いているとき
・環境が変わる春先、また異動直後
・連休明けの月曜日

どれも自分の力だけでは避けようがないところがまた厄介だ。

ひどいときには3日1回くらいの確率でお腹が痛くなった。
さらにひどいときには2日続けざまにお腹が痛くなることもあった。

朝の通勤電車での腹痛はけっこう辛い

朝の通勤電車での腹痛はけっこう辛い。
通勤時間が長ければ長いほどリスクだ。

毎朝、遅刻のリスクと事故のリスクをはらんで通勤することになる。
文字通りお腹にリスクをはらんでいるのだ。(テキトー)

特に快速電車は停車駅までの間隔が長く相性が悪い。
腹痛が起きようものなら「停車駅まで耐えられるか」、「停車駅のトイレが空いているか」など様々なことを考えなければならない。

考えると言っても結局は運任せで、普段まったく信仰していない神に何度祈りを捧げただろうか。
(そして神に祈っても仕方がないこともある)

不思議なことに帰りの電車ではお腹が痛くなったことはまったくない。
また、朝さえ乗り切ってしまえば、その後は快調なことがほとんどだ。

仕事を辞めたらぴたっとおさまった

仕事を辞めたら朝の腹痛はぴたっとおさまった。
やはり、仕事のストレスが原因だったんだと思う。

そもそも仕事をやめたので通勤電車に乗ることがないし、仮に朝起きてお腹が痛くなってもすぐにトイレに行くことができる。
在宅は最高の環境だ。

朝の腹痛を避けるには

さらっと朝の腹痛を避ける方法を紹介しようと思う。

書いた後に思ったが、実行しようと思うとどれも相当な意志力が必要なものばかりで、実際にできる人はかなり少ないと思う。

・職場から近いところに住む

まったく実践していないのに人に勧めるのは気が引けるが、最も効果的だと思われる。

・余裕を持って定時よりだいぶ前に出勤する

上司に提案されるのはだいたいこれ。
残業のストレスでお腹が痛くなっているのに、朝早く出ろと言われるとなんとも言えない気持ち(本当は言えるけど自粛)になるが仕方がない。

実際、始業時間ギリギリに出社するより、余裕を持って通勤したほうが腹痛の回数も減る気がする。
少なくとも「このままだと遅刻する」と考えなくていいので、通勤ストレスが多少軽減されることになる。

・病院に行って薬をもらう

これもだいたいの上司に提案される。
ただ、ストレスに起因すると思われる腹痛のために毎日薬を飲み続けるのは嫌だったので実行しなかった。
お腹が痛くなりそうな予感がするときだけ正露丸を飲んでいた。

・冷たいものを摂取するを控える

休み明けの月曜日にお腹を壊しやすい人は、週末に冷たいものを摂取するのを控えると多少はましになる。
ただ、週末に冷たいものを摂取しない人生の何が楽しいのかがわからない。
自分の場合はアルコールではなく、コーラとアイスではあるが。