しごと

Amazon hub デリバリーパートナーが改悪。割に合わない人が増えそう。

Amazon hub デリバリーパートナー(以下、Amazon HDP)が改悪されました。
おそらく、2024年3月に新しい仕分けシステムが導入されたことに伴うものだと思われます。

自分のエリアだけに起こったことかと思いましたが、Amazonから送られてきたアンケートを確認すると、同様の意見が多数寄せられているようです。

自分が感じた改悪内容は以下の通り。

【改悪内容】
①配達エリアの(実質)拡大
②割り当てられる荷物の減少
③大きいサイズの荷物の増加
④配達報酬の減少(見込み

①配達エリアの(実質)拡大

まず、配達エリアが実質的に拡大しました。
これまで自宅から半径700m以内に配達先が固まっていましたが、現在は半径1.5kmになっています。

事前の説明では最大半径1.5kmとされていたので、説明通りと言われればそれまでですが、これまでやっていた人にとっては改悪としか言い様がありません。

ちなみに配達エリアを狭めることもできるようですが、②割り当てられる荷物の減少との絡みがあるので、どう転んでもデメリットしかありません。

②割り当てられる荷物の減少

タイミング的な問題もあるのかもしれませんが、割り当てられる荷物が減りました。

Amazonの荷物が減っているというよりは、Amazon HDPに割り当てられる荷物の方針が変わって、結果として割り当てが減ったものと思われます。

自分の場合、割り当て希望は30個ですが、15個以下の日が続きました。

③大きいサイズの荷物の増加

前までは小さい荷物が多く入っていましたが、現在は大きいサイズの荷物がほとんどです。

これまで3つのバックに30個の荷物が入っていたものが、現在は5つのバックに15個の荷物が入っているような状況です。

大きいサイズの荷物が増加したことで、一度に積める荷物の個数が減り、自宅に何度も荷物を積み直しに戻る必要があります。
①で書いたように配達エリアが拡大したので余計に苦痛です。

バイク、自転車で稼働している人はもう割に合わないと思います。
YouTubeで観れるAmazon HDPの紹介動画に出てくるような、自転車の前カゴに入るような荷物はほとんどありません。

④配達報酬の減少(見込み

荷物が少ない、荷物のサイズが大きい、というパートナーの意見に対して、Amazonとしては小さい荷物を増やす方針のようです。

ただし、アンケートによると「小さい荷物は運びやすい」という理由で配達報酬を下げる方向で調整されています。

現在、配達報酬は125円(税込138円)。
ここから時代に逆行して報酬を下げるようです。

個人的には現在の大きいサイズの荷物の割合が異常なのであって、小さい荷物を増やすと言っても2023年とほぼ同じような割合になるのであったら、結果としては残るのは配達報酬の減少だけだと思います。

というわけでこれからAmazon HDPをやろうと思っている人は、割に合わないと思ったら辞めることを念頭にはじめたほうがよいと思います。