セミリタイア

ジョージアでセミリタイア生活してみたい

最近、twitterでちょくちょく目にするようになったジョージア。

Wikipediaによると東欧もしくは西アジアに区分されるようですが、首都トビリシの街並みから受ける印象としては東欧っぽい印象でなかなかお洒落な感じです。

注目されている理由は「物価が安い」ということです。
ざっと、ネットで調べたところ「月5万円で生活できる」という書かれている記事がありました。

正直、どのくらい信用できる情報かはわかりませんが、本当に月5万円で生活できるのであればかなり魅力的です。
月5万円とはいかなくても、月7万円で生活できるのであれば個人的には十分です。

この手の話で心配なのは向こうでの住まいです。
旅慣れた人の「安く部屋を借りられる」というのは、旅慣れていない人にとってはあまり参考になりません。

ということでAirbnbで家賃を調べてみました。

Airbnbでひと月の家賃を調べてみた

リスティングの写真4この記事を書いている2020年7月時点で、2020年10月1日から10月31日までひと月宿泊する場合で調べてみました。
あまり直近で調べると割引価格になっているため、少し先の日程で検索しています。

上の写真は首都トビリシの物件です。
洗濯機付き、エアコン付き、ホストの評価も高いと条件も揃っています。

肝心の料金はひと月34,316円。

現地で部屋を借りるスキルがなくても、この値段でひと月泊まれるのであれば、月7万円で生活もできそうな気がしてきます。

問題は飛行機代か

日本からトビリシへの飛行機代は12万円。
ドバイ国際空港を経由して、20時間以上のフライトになるようです。

ひと月だけ生活するとなると、月5万円生活どころか月10万円生活もできません。

ジョージアは1年間ビザなしで滞在できるので、数ヶ月滞在して月10万円生活を目指すのが現実的な感じがします。

3ヶ月間、ひと月7万円で生活した場合は月11万
7万円×3ヶ月+12万円=33万円

4ヶ月間、ひと月7万円で生活した場合は月10万
7万円×4ヶ月+12万円=40万円

気候を考えると春から夏、春から秋にかけてが良さそうな気がします。

あとは、言葉と治安と医療の問題でしょうか。

言葉は少し英語を喋れる人がいるとか、治安はそこまで悪くないとか、そのくらいの情報しか出てきません。

首都トビリシでは富裕層や外国人をターゲットにした私立病院が毎年のように開院して来ていますが,いまだ発展途上にあるのが現状です。

医療設備・従事者・言葉・サービス・術後管理などの点から,一般診断・小手術・緊急入院・内科的な治療・国外搬送までの待機入院等に利用することは可能です。しかし専門的な診断・精密検査・予定手術など時間に余裕のある場合は,西欧諸国へ行くか日本へ帰国することをお勧めします。

世界の医療事情(外務省HPより)

正直、このあたりはいくら調べても正確な情報は出てこなくて、「えいや」と行くしかなさそうです。