Uber Eats

セミリタイア後、はじめての社会復帰(フードデリバリーサービス編)

セミリタイアしてから1年以上経った。

セミリタイア後、どこかに属して働くということをしてこなかったが、気候もよいので前から気になっていた”フードデリバリーサービス”で働くことにした。(UberEatsだと思っていただければ結構)

興味はあるけどやれていない状態だったので、自分の中ではようやくといった感じ。

初期費用もほとんどかからなくて、コスト面でのリスクは限定的なので、あれやこれやと考えているほうが時間のムダな気がしてきてようやく決断できた。

当然ながら、がっつり働こうとは思っていなくて、「クロスバイクで運動しがてら稼げたらいいな」くらいのモチベーションである。

実際に働いてみたら過去最高に楽な労働だった

手始めに注文の少なそうな16時から19時の3時間働いてみたが、過去最高に楽な労働だった。

注文が入るまで待機していて、注文が入ったらお店にPickしに行って、あとはデリバリーするだけ。文字に起こすとほぼ”おつかい”だ。

3時間の労働といっても、3時間クロスバイクを漕ぎ続けるわけではなく、待機の時間のほうが多いくらいだった。

収入は3時間働いて3,000円程度。時給にすると約1,000円。
正直、「こんなに楽なのに時給1,000円ももらえるんか」という感想だ。

大学生の頃にやっていたコンビニのアルバイトよりも圧倒的に楽だ。

普段、お金ももらえないのにクロスバイクに3時間乗っていることを考えれば、3,000円ももらえるのはかなりありがたい。
8時間やれと言われたらやりたくはないが、3~4時間であれば大して持久力のない自分でも問題なくやれる。

自分にとってのメリット

当然ながら週5で働く必要がない。週休3日制も週休4日制も完全に自分次第。
体調が悪ければ休めるし、雨が嫌だったら行かなければいいだけだ。

あと、「職場での人間関係を築くのが面倒だ」と思ってしまう自分にとって、”同僚がいない”というのはかなりのメリット。
人間関係に煩わされることがないので、精神衛生上かなりいい。

店舗や客先でのトラブルがある可能性はあるが、配達員としてやれることは限られているので責任も有限。
基本的には尾を引くこともないし、あとの対応はカスタマーサービスの仕事と割り切ってしまえばいい。

1回の配達で仕事が完了するのもいい。
仕事を次の日に持ち越すことがないので、ごはんがうまい。
運動もしているので余計にうまい。

一回、こんな楽な仕事をしてしまうと、精神を擦り減らす感じの事務仕事への復帰がなかな厳しいかもしれない。

交通事故リスクはるので安全運転を心がけてぼちぼちやっていこうと思う。