大阪バイクシェアの月額2,000円プランを使った感想

大阪バイクシェアの月額2,000円プランを利用したので、その感想を書いておきたいと思う。（実際には税込2,200円）

自分のように1ヶ月間単位で大阪に滞在するような場合には便利なのでおすすめ。
自転車があるだけでかなり行動範囲が広がる。

この料金表を見てしまうと、自分としては月額利用しか選びようがない。
1回利用150円だと電車・バスのほうが楽そうだし、1日利用1,389円はあまりにも高い。

利用するにあたって、いくつか押さえておきたいことがある。

お金の面で魅力的なのが、月に何度利用しても30分以内であれば無料ということ。
交通費が嫌いな自分にとって、これはあまりにも魅力的。

30分を超える前にいったん自転車を返却して、借り直せば、またそこから30分無料になる。
なので、うまく使えば追加料金は発生しない。

また、電動自転車なので20分あれば4kmは進めるし、街の中心部は基本的には平坦なので楽に移動できる。

気をつけたいこと

自転車を返却するときは、ポートに自転車を返して、鍵を閉めたあと、返却ボタンを押す必要がある。
鍵をかけただけで満足して、返却ボタンを押し忘れたまま30分経過すると、追加料金が発生してしまう。

自分は1ヶ月で3回も返却ボタンを押し忘れた。（あまり早く押すと反応しない）
うち2回は”自動返却”され、1回は追加料金が請求された。

”自動返却”される場合と、されない場合のちがいはイマイチわからないが、いずれにしろ、自分で返却ボタンを押しに行くか、アプリからメールで返却依頼を出したほうがいいのは間違いない。

また、整備不良の自転車がけっこうある。
ブレーキの効きが悪かったり、タイヤの空気が抜けていたり、車体が古くて走ると異音がしたりとか。

自分はそういう自転車に当たったらすぐに乗り換えるようにしている。
どうせ、30分以内なら無料だし。

あとは、ポートに自転車があるかどうか。
なくなりがちなポートがけっこうある。
梅田なんかはもともとポートが手薄なので注意。

時間に余裕があれば、近くにある別のポートで借りればいいが、時間に余裕がないときにあてにしすぎると自分が困ることになる。

ポートの場所がわかりにくいときがある。
ホテルなんかだと、少し奥まった場所にポートがあったりして初見ではわかりにくい。

ポートの位置を把握していない場所にいくときは、20分くらいしたらポートを探しはじめるようにしている。

気をつけたいことはいろいろとあるが、トータルでみれば素直におすすめできる。
大阪バイクシェアのおかげでGoToイートするお店の選択肢が増えたし、徒歩では行きづらい場所にも行けた。