The Oregon Trail の「オレゴンか、死か」(いわゆるハードモード的な位置づけ)の攻略について書いていきます。
「オレゴントレイル」(ノーマルモード)については、特に触れないのでご了承ください。
個人的にこのゲームは不親切なところと、どんなに準備をしても理不尽な目に逢うところがおもしろいと思っているので、ノーマルモードは自力でクリアすることをおすすめします。
なお、”攻略”とは書いたものの、個人の感覚的な部分が多分に入るので、まともな情報を知りたい方は英語で検索してみましょう。
メンバー選びについて(職業・性格)
まずは同行メンバー選びかたについて
● チャーミング+機転4(できれば5)
本作では、金策はほぼ魚の取引に頼ることになる。
交渉を有利に進めるためにチャーミング(性格)は必須。
魚の取り引きをする際に、チャーミングなしだと交渉が成功しても1ポンドあたり2$での取引となるが、チャーミングありだと3$で取引できる。
100ポンドの取り引きだと、100$も変わってくるので入れない理由がない。
また、機転の数値が高いと交渉が成功する確率が高まる。
機転の数値は、最初の町で物々交換の交渉をするとすぐにわかる。
●強健
スタミナの回復量が多くなる性格。
強健がついていると、休憩でのスタミナの回復量が1→2に。
また、コーヒーでのスタミナ回復量が2→4になる。
残りのスタミナが多いほど、狩りや釣りで持ち帰れる量が多くなるので、メンバーにいると心強い。
● 医者
医者以外は診療技術の伸びがよくないので、積極的に入れておきたい職業。
突発的な怪我の初期対応に成功すると、予後がよくなる。
貴重な薬品の消耗を抑えるためにも入れておきたい。
● 案内人
方向感覚に優れている職業。
ただ、方向感覚はガイドマップを使えば、どんな職業でも上がるので必須というほどでもないか。
それでもあえて案内人を入れる理由は、今作ではネイティブアメリカンが優遇されているように感じるから。
全体的にステータスが上がりやすい気がする。(気のせいかもしれないが)
上記から2名~3名に加えて、釣り人、マウンテンマン、冒険家あたりを入れておく。
必須なのはチャーミングくらいで、あとはいなくてもなんとかなる。
チャーミング以外のプラスの性格(”頭脳明晰”、”綺麗好き”)もあると便利なのは確かだが、それよりも”病弱”、”不潔”、”悲観的”などのマイナスの性格がついていないメンバーを入れることを優先したい。
マイナスの性格を持つメンバーがいると、ステータスのメンテナンスにより気を遣うことになるし、結果として死亡や離脱につながる。
ちなみにマイナスイメージのある”狡猾”、”自己中心的”はそこまで影響がないように感じた。
馬車について
馬車(というより牛車のほうが正確)はコネストーガ幌馬車(500$)を選択する。
コネストーガ幌馬車にするメリットは積める荷物の量が多いことと、川渡りの安全性を高めるため。
ノーマルサイズのマーフィー荷馬車($250)はコストが低く、余った資金をほかの物資に回せる分、序盤は安定するが、ステージ4の川で流されやすい。
コネストーガ幌馬車は500$もするので、早々に旅の資金はなくなり、序盤では食料確保すら危うくなる。(というか、開始直後に飢え状態になる。)
ただ、なぜか道中で食料が見つかる設定になっているので、騙されたと思って一度ためしてみてほしい。
これまでコネストーガ幌馬車を使って、5回中、5回クリアできているので再現性もあるはず。
●追記
無難にいきたいならマーフィー荷馬車($250)の馬車ではじめて、お金が貯まったらコネストーガ幌馬車(500$)に買い替えてもいい。
少なくとも第2エリアをクリアするころには買い替えたい。
なお、第2エリアでは、コネストーガ幌馬車の価格が600$を超えてくる。
魚釣りでの金策が必須になるので、最初のマップで案内人のトレイルマップを使用し、釣り場がわかるようにしておくとよい。
1度でも表示させれば、以降のマップで釣り場の位置がわかるようになる。
第1エリア
オレゴントレイルは大きく5つのエリアの分かれているので、各エリアごとにざっくり解説していく。
第1エリアでは食料確保、物資調達、金策をしていく。
食料確保は道中でできるので、最初の町で銃弾を物々交換で入手する。
医者の持っている薬、案内人のトレイルマップ、釣り人の餌などで交換する。
釣り場では、ネイティブアメリカンがいて魚の餌をくれる場合と、そうでない場合があるが、どちらが出るかは運なので突っ込んでいくしかない。
もしくは道中で拾った食料を魚の餌にする。
食料が100ポンド(安全にいきたいなら200ポンド)を超えたところで、”満腹かつ過酷”に切り替える。
”過酷”にすると牛が疲れやすくなるので、適宜、休ませる必要がある。
また、幌馬車も痛みやすくなるのでグリースを塗る。
第1エリアでは十分なグリースを入手できる状況をつくれないので、幌馬車がぼろぼろの状態で砦まで突き進んで行くことになる。
以降は基本的に”満腹かつ過酷”で進んで行く。
ゆっくり進んでいると、第5エリアの山越えで吹雪に襲われて凍死するからだ。
第1エリアには川渡りが2回あるが、ここはなんとか凌げるはず。
第2エリア
第2エリアでも引き続き物資調達、金策をしていく。
特に重要なのが金策で、第2エリア終了までに釣った魚を取引して、なんとか500$は入手しておきたい。
そのため、基本的に釣り場を目指して進んで行く。
物資は下記を目安に入手。
・銃弾×50
・薬×9(3×3)
・コーヒー×6
・服×30(3×10)
・工具×6(3×2)
・グリース×6
・必要なら餌×1
薬、コーヒーは店に在庫がほとんどないので、物々交換を利用して集めていく。
服、グリースは薬、コーヒーに比べると店に在庫がある。
いずれにしろ、店と物々交換を利用して、在庫を切らさないようにしていく。
グリースはこれからの行程、常に塗り続ける必要があるので、もっとあっても良い。
また、余裕があれば生皮や魚を捌くためのナイフ、方向感覚を上げるガイドマップを購入しておきたい。
第3エリア
第3エリアは砂漠ということもあり、釣れる魚が小さい。
ただ、川付近では多少大きな魚が釣れるので、餌が20もあれば100ポンド分の魚を調達できる。
第3エリアから過酷な環境になってくるので、牛の疲労度合いを見て休ませること。
食料については、道中で猟師が肉をゆずってくれれるので、お金さえあればなんとでもなるという印象。
あまり狩りをする必要もなくなってくるが、第4エリアの川渡りに向け、幌馬車の補強のために生皮を少しずつ集めておく。
また、ピオリア隊からドラグーンメダルをできるだけ入手していく。
メダルは物々交換で薬、コーヒーなどに交換していきたい。
第4エリア
第4エリアにはハードな川渡りがある。
川の流れが遅くのを待つために、十分な食料を用意しておきたい。
また、馬車を補強するための生皮も15枚(5×3)用意しておく。
できれば安全率70%以上になってから渡りたいところ。
仮に川渡りに失敗しても、次の砦に辿り着くまでの物資と、砦で立て直すためのお金があればなんとかなる。
そのためには第2エリアで物資調達と金策をきっちりやっておく必要がある。
道中に現れるガンマンはパターンさえ覚えてしまえば、ほぼ確実に勝てる。
ほぼノーリスクで50$もらえるイベントなので、勝負はすべて受けておきたい。
第5エリア
第5エリアは通行料を払って南ルートで進む。
あとは物資を切らさないように調達していくだけ。
ここまで”満腹かつ過酷”で進んでいれば、吹雪に襲われることもなく平和にクリアできる。
ちなみに自分の最高スコアは49,096P。
残りの現金28,280$で、魚釣りで荒稼ぎしたことでスコアが上がった。