Uber Eats

冬のUberEatsは軽い気持ちでやるもんじゃない

1月中旬にUberEats(のようなもの)を思いつきで再開した。

寒いからといって家から出ないのもカラダに良くないし、かと言って行きたいところもないしという状況だったので、どうせなら運動もできてお金も稼げるUberEatsでもしようということになった。

去年の秋にやったときはかなり楽だったのと、ツイッターを見るとけっこう景気が良さそうだったので、それにも後押しされる格好になった。
セミリタイア後、はじめての社会復帰(フードデリバリーサービス編)

その日の気温は7℃。
自分なりにはそれなりに着込んだつもりだったが、結果としては手先・足先の冷えが限界に達し、早々に帰宅することになった。

【当日の服装】
・ヒートテック(長袖)
・ロンT
・厚手のジャケット
・ヒートテックタイツ
・ユニクロのジョガーパンツ
・靴下(2枚)
・サイクルグローブ

クロスバイクを漕いでいるときは、あまり寒さを感じなかったが、やはり止まっているときがかなり辛い。
体の中心分はそこまで寒さを感じないが、手先・足先がだんだんとダメになってくる。

敗因はサイクルグローブとスニーカー

敗因はサイクルグローブとスニーカーに防寒性がなかったこと。
冬は手先・足先を守らないとどうにもならない。

サイクルグローブは防寒性の高いものを買おうとすると6,000円くらいするらしい。買うのには少し覚悟がいる。
ウインドストッパーインシュレーテッド サイクルグローブ(モンベル)

防寒性と引き換えにスマホの操作ができなくなるのも気になる。
注文を受けるときにどうしてもスマホを触る必要があるので、いちいち手袋をはずすことなるとめんどくさい。(まあ、これを言い出したら冬の配達はあきらめるしかないんだけど。)

足先についてはつま先を覆うトゥーカバー、シューズカバーなどの防寒対策があるらしい。
防寒性の高いシューズカバーは5,000円くらいする。
サイクルフットウォーマー(モンベル)

ふつうのスニーカーをカバーするにしては大袈裟過ぎる気がする。
そうなってくると、手軽にできる防寒対策はカイロくらいしかない。

ここまで準備をしてふゆに配達をしたいかと考えたときに、今のところ、そこまでのモチベーションはない。
今回、冬の配達をやってみて、ある意味であきらめがついて良かった。

ちなみに自分の住んでいる地域では、バイクが優勢で自転車での配達は淘汰されつつある。
たしかにユーザーにとって、自転車で配達されるメリットはあまりなく、これから状況も変わっていくのかもしれない。